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THE YELLOW MONKEY
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吉井和哉(Vo)・菊地英昭(Gui)・廣瀬洋一(Ba)・菊地英二(Dr)
高校生の頃からずっと好きなバンド。デビッド・ボウイなどのグラムロックをそのルーツとしているが、昭和歌謡、GSを思わせる日本人らしいワビサビのきいた、非常にポップかつセンチメンタルなメロディーが特徴で、独特の「和風ロック」ともいうべきスタイルを確立している。追及しているのはあくまでも自分らが信じるロックンロールの形。日本人、いや彼らしか作れないような曲の数々。そういったところから、よくいわれる「日本最高のロックバンド」という冠は大ゲサではないだろう。本当の意味での「日本のロック」をやっていたバンドだったと思う。活動停止の後、2004年7月に解散を発表。
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THE YELLOW MONKEY
2000・7・26

1.ジュディ (7.5)
2.サイキックNo.9 (8.5)
3.GIRLIE (8)
4.DEAR FEELING (7.5)
5.HEART BREAK (7)
6.人類最後の日 (7.5)
7.SHOCK HEARTS (8)
8.聖なる海とサンシャイン (7.5)
9.カナリア (8)
10.パール (8.5)
11.STONE BUTTERFLY 
12.メロメ (7.5)
13.バラ色の日々 (8.5)
14.峠 (8.5)
DISC 2
1.MY WINDING ROAD (8.5)
2.SO YOUNG (9)
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【エイト】ではなく【ハチ】。タイトル通り8枚目、そして事実上の最後のオリジナルアルバムとなった。初めてプロデューサーを向かえ、いろいろと試行錯誤の跡が見える。
一言で言えばよくまとまっている。一曲一曲もしっかり作りこまれてる印象も受けるし、カラーがはっきりしている。ただし、こじんまりとまとまってしまった。彼らの特徴、ちょっとセンチで懐かしいメロディー、妖艶さ、良い意味での臭さ、そういったものがほとんど感じられない。どれもこれも手が込みすぎているのだ。それもバンドのグルーヴによるものではなく、商売的なものを意識した、そんな印象。映画のテーマ曲になったM3の(J)ポップの王道的なアレンジ、無理に雰囲気を作ろうとしてるようなM8、荘厳なストリングスによる伴奏がものすごい浮いてるM12あたりは特にそう感じる。M12は普通のアレンジで聴きたかったなあ。けっこう良かったと思うんだけど。
そんな中で最も本来の彼ららしさが出てるのがM2だと思う。アッパーなロックンロール。どこかレトロで懐かしく、また味わい深い。M10も新しいタイプだが、かっこよさはかなりのもの。別ディスク収録となったシングル曲2曲も後期イエモンを彩る名曲。特にSO YOUNGがいいね。ジーンとくる青春ソング!
FAVORITE & PUSH : 10、2、13、14

 
 PUCH DRUNCARD

THE YELLOW MONKEY
1998・3・4

1.パンチドランカー (7.5)
2.球根 (8)
3.間違いねえな (7.5)
4.ゴージャス (7.5)
5.見して 見して (7)
6.クズ社会の赤いバラ (7)
7.セックスレスデス (8)
8.エヴリデイ (8.5)
9.SEA (−)
10.BURN (8)
11.甘い経験 (7.5)
12.離れるな (7.5)
13.LOVE LOVE SHOW (7.5)
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7th。シングルM10がイエモン最大のヒット、続くM2も初のオリコン1位を獲得し、その勢いに乗って一気に大ブレイクするべく大々的なプロモーションを行い鳴り物入りでリリースされたが見事に滑ってしまった作品。吉井の所にはレコード会社の社長から「会社をつぶす気か!」と怒りの電話がかかってきたという。(笑)
アルバムの出来自体は決して悪くはないのだが、あまりにもコア過ぎる。初期のドロドロした感じ、毒々しい感じ、極めて直接的な性描写といったものがまた強くなっていてちょっと万人向けとはいえない。また、遊びが過ぎるというか、やりたいことを自由にやるのはいいのだがその結果独りよがり的な面が多々見られる。なんか意味不明な語り、いい気分にはならないシークレットトラック、M13のアレンジなんかは元が好きだっただけにがっかりだ。
激しいドラミングが強調されたタイトル曲のM1。初めはドラムソロ、そっからベース、ギター、ボーカルと一つずつパートが重なってくる出だしは3rdの「FINE FINE FINE」といっしょ。そのスピード感がいい。M7は詞はどうしようもないが、ちょっと変わった展開とやけに陽気な曲がかわいくて楽しい。M8はイエモンらしいメロディーとらしくないアレンジの曲。個人的にはかなり好み。M10はシングルバージョンの燃えるような暑苦しさと音の厚みが弱くなりなんだかおとなしくまとまってしまっている。M13はシングルよりテンポが早く、なんかコミカルになっている。ともにオリジナルの方がよかった。
このアルバムをきっかけにイエローモンキーというバンドが迷走して行ったような気がする・・・
FAVORITE & PUSH : 8、7、10

 
 SICKS
SICKS
THE YELLOW MONKEY
1997・1・22

1. RAINBOW MAN (8.5)
2. I CAN BE SHIT,MAMA (8.5)
3. 楽園 (8.5)
4. TVのシンガー (8)
5. 紫の空 (7.5)
6. 薬局へ行こうよ (8)
7. 天国旅行 (9)
8. 創生児 (8)
9. HOTEL宇宙船 (8.5)
10. 花吹雪 (8.5)
11. 淡い心だって言ってたよ (8)
12. 見てないようで見てる (7.5)
13. 人生の終わり(FOR GRAND MOTHER) (8.5)
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タイトルは6枚目の「SIX」と病気をかけたもの。 そのタイトル通り、アルバム全体的に重くハードな雰囲気が漂う。レコード会社を移籍した後の最初の作品。
このアルバムを彼らの最高傑作と推す人が多い。僕もその一人である。 前作に引き続き骨太で重厚な演奏、最も「ロック」な感じが強い。そして彼らならではの心を捉えられるメロディー。一曲一曲が主役級といえるほど力を持っている。何よりアルバム全体で一つの世界観が出来上がっており、すごくよくまとまっている。アートワークも一番カッコいい。この頃がバンドとしても一番充実していたんじゃないだろうか。
アルバムの最初を飾るM1.。この曲の完成度の高さからしてアルバムの良さを予感させる。パワフルで力強いナンバー。M2はこのアルバムを象徴するような重くハードな曲。タイトルは歌詞中の「あかんべえしたまま」にかかったものだ。この頃の吉井は特にこういった言葉遊びが好きだったようだ。シングルM3、大人のロックといった感じのM4、5。そしてM7はこのアルバムの中心となるような大作。心をグッと捕まれるような強い衝撃。イエモンらしいポップでセンチなM9、切なくも美しいM10、イエモン流フォーク?M11、あまりにも美しいミディアムナンバーのM13.。
聴き終ったあと、もはやため息しか出なくなる。それはすばらしい映画を観た跡のような感覚に近い。これが病気なら僕は喜んでかかるだろう。
FAVORITE & PUSH : 7、9、2、13、1、3、10

 
 FOUR SEASONS
FOUR SEASONS
THE YELLOW MONKEY
1995・11・1

1.Four Seasons (8.5)
2.Overture〜太陽が燃えている (8.5)
3.I Love You Baby (8)
4.Tactics (8)
5.ピリオドの雨 (7)
6.Love Sauce (7)
7.Sweet & Sweet (7.5)
8.月の歌 (7)
9.追憶のマーメイド (8.5)
10.Father (9)
11.空の青と本当の気持ち (9)
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5th。このアルバムから彼らの音ががらっと変わる。これまでの彼ら特有のドロドロ、ギラギラした感じが薄れ、ストレートなロックといった感じの楽曲になってきた。また、ギター、ベース、ドラム共に音の厚みがグッと増し、 骨太で重厚なサウンドになっている。特にギターとドラムが今までと全然音色が違う。吉井のボーカルもクセが少なくなり、全体的にグラムロックの印象はほとんどなくなっている。アーチストとして一枚脱皮したような印象を受けるアルバム。ちなみに個人的に初めて買った彼らのCDで特に思い入れのある一枚。
オープニングを飾るタイトル曲はどことなくビートルズを感じさせるしっとりとしたミディアムナンバー。こんな落ち着いた大人っぽい曲はこれまでの彼らにはなかった。すごくかっこいい。そしてシングルM2、思いっきりロックなM3、後に両A面シングルとなるM4といい感じで進む。ちなみにこの曲はるろうに剣心のEDとなっていて、それなりにキャッチーなものになっている。逆にM5、M8などは落ち着きすぎていてなんか歌謡曲みたくなっちゃってる。彼らの曲はメロディーがそれっぽいから変にバラードチックなアレンジにするとこうなっちゃうんだよなあ。
M9は彼らを知るきっかけになった曲。超センチなサビのメロディーに一瞬で心を捕まれいきなり好きになりました。そしてラストはM10、M11とキャッチーで完成度の高い曲が続く。幼い頃に亡くした父への思いを歌ったM10、夕方の空に高く舞い上がるような浮遊感のM11、どちらも傑作です。
FAVORITE & PUSH : 10、11、9、1、2

 
 smile
smile
THE YELLOW MONKEY
1995・2・1

1.Smile (7.5)
2.マリーにくちづけ (8)
3.Love Communication (9)
4.サイケデリック・ブルー (7.5)
5.See−Saw Girl (7)
6.争いの街 (8)
7.エデンの夜に (8)
8.イエ・イエ・コスメティック・ラヴ (8.5)
9.ヴィーナスの花 (8)
10."I" (7.5)
11.Hard Rain (7)
12.嘆くなり我が夜のFantasy (8.5)
13.熱帯夜 (9)
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このあたりからちょっとづつ売れ始めた4thアルバム。バンドが小ブレイクするきっかけとなったM3、インディーズ時代から暖めていたというM12、そしてM13と3枚のシングル曲を収録。3曲とも彼らの代表曲とされるおなじみのナンバーである。前作までのダークな世界観からいきなりポップな感じに転じていて聴きやすく、またメロディアスな曲が多くなっている。逆に演奏の方は(アルバムオリジナルの曲は)なんかちょっと軽薄な感じになってて、全体的に見ても彼らの作品の中で異色な一枚だと思う。
ロシア人女性の語りから始まる賛美歌調のM1、やたら明るいM2はフレンチポップ風。M3はポップでありながら切ない美メロの彼ららしい曲。これは傑作ですね。M6は物語風。初期のイエモンはこういうのが好きですね。音自体はちょっとレトロな感じ。M7はシングル化されてもおかしくないキャッチーな曲。逆にアルバム中にポコンと入っているだけなのが不自然だ。全体の雰囲気ともあってないし。M8はギターのリフとサビのコーラスがカッコかわいい。このBメロなんか他のバンドじゃ絶対作れないだろうってくらいイイ。M13は「夏!」って感じがギターの暑苦しさでよく出ている。畳み掛けるようなサビがむちゃくちゃカッコいい。
FAVORITE & PUSH : 3、13、9、12、2

 
 jaguar hard pain
jaguar hard pain
THE YELLOW MONKEY
1994・3・1

1.SECOND CRY (7.5)
2.FINE FINE FINE (8)
3.A HENな飴玉 (7)
4.ROCK STAR (8)
5.薔薇娼婦麗奈 (7.5)
6.街の灯 (8)
7.RED LIGHT (7.5)
8.セルリアの丘 (7.5)
9.悲しきASIAN BOY (8.5)
10.赤裸々GO!GO!GO! (8)
11.遥かな世界 (7.5)
12.MERRY X’MAS (8)
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古くからのファンの中ではベスト盤に推す人が多い3rdアルバム。前作のラストに登場したマリーという女性の恋人、ジャガーを主人公にしたストーリー仕立てになっている。ボーカルの吉井はジャガーになりきるためなんと丸刈りに。
内容は戦死したジャガーが恋人を求め彷徨う、といった内容であるが、それを反映してか全作品中最もダークなアルバム。グラムロックな印象は薄くなり、煌びやか、ゴージャス志向は今までの作品ほどではない。プロローグとなるM1から退廃的で殺伐とした展開。全体的に毒々しく、ダーティーで直接的な表現が多い。そんな中、際立ったポップさを見せるのがM4。ポップといってもどこか病んだ感じのする、彼ららしい遊びのきいた曲。陽気でフレンチなM6も他のトラックはちょっと様相が違い、どことなくオシャレな感じが漂う。ふわふわした力の入ってない感じが魅力。シングルのM9はアッパーでポップ、だけどむちゃくちゃセンチメンタルなイエモンの良さがすごくよく出た曲。甘酸っぱい少年の心が広がる。M10は数十年前のディスコのような妖しいノリの曲。その異様さはある意味かなりすごい。ラストのM12はすごいきれいなミディアムナンバーなのにアレンジがそれっぽいせいで完全に歌謡曲になっちゃった。もったいない。
個人的にはあまり好きではないアルバム。コンセプトにこだわりすぎてる感じがちょっと・・・。
FAVORITE & PUSH : 9、10、4

 
 未公開のエクスペリエンスムービー
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THE YELLOW MONKEY
1993・3・1

1.MORALITY SLAVE (7.5)
2.DRASTIC HOLIDAY (8)
3.LOVE IS ZOOPHILIA  (8)
4.仮面劇 (7.5)
5.VERMILION HANDS (7.5)
6.DONNA (7.5)
7.審美眼ブギ (8)
8.4000粒の恋の唄 (8)
9.アバンギャルドで行こうよ (8.5)
10.フリージアの少年 (8)
11.SUCK OF LIFE (8.5)
12.PUFF PUFF (7.5)
13.シルクスカーフに帽子のマダム (7.5)
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セカンドアルバム。このアルバムと次の「jugar hard pain」は連続したストーリー性を持つコンセプトアルバム的な作り。ラストのM13は自作への布石となる、プロローグのようなものになっている。
タイトルの通り、古い映画のサウンドトラック、というものがイメージされるようなアルバム。相変わらずかなりアクが強く、明らかに万人受けはしないであろう雰囲気が漂っている。マイナーコード、というか短調のピアノが多く使われていて、オペラとかそういうのも連想させる。けど、軽薄とも思えるほどノリノリな曲もあり、両極端だ。そういったものがほぼ交互に並べられているようだ。ベートーベンの「月光」から始まり、ヨーロッパの悲劇を思わせるような幕開け。M6、M8もどこか悲劇的た。かと思えばM5やM7はなんだか変な薬をやったんじゃないかってくらいアッパー。さらにシングルM9の異様なテンションは頭にこびりついて離れない。表現に困るほどの圧力に圧倒される。M3は初期の彼としては珍しくハードなギタープレイがかなり前面に出た曲。ストレートに男らしくてカッコいいね。そしてM11は前進の血が沸くような必殺ロックチューン。四つ打ちドラムに高揚感をあおるギター、ベースに体が動く。ライブには欠かせない名曲。
今から見れば初期の名作といえるものがけっこう多いアルバム。
FAVORITE & PUSH : 11、9、3、10

 
 夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー
夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー
THE YELLOW MONKEY
92・6・21

1.Song For Night Snales (8)
2.Subjective Late Show (8)
3.Oh!Golden Boys (8)
4.Neurotic Serebration (8)
5.Chealsy Girl (8)
6.不愉快な6番街へ (7.5)
7.This Is For You (7.5)
8.Foxy Blue Love (7.5)
9.真珠色の革命時代 (8.5)
10.Romantist Taste (8.5)
11.Walkin' In Sunshine (7.5)
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メジャーデビューアルバム。BUNCHED BIRTH同様、まだまだグラムロック満開のアルバム。
音的には前作とさしたる変化はない。妖艶なルックス、そして煌びやかなグラムロックのスタイルは彼らが影響を受けてきた音楽そのものの形なのだろう。バンドとしてもまだまだ成熟しておらず、思いっきり背伸びしてる感じがする。しかしそのメロディーは前作以上にセンチでメロウ。哀愁を漂わせるようないかにも日本人っぽいのは彼ら独特のもの、イエモンによる和製グラムロックといったところ。ピアノとストリングスに合わせた英語詞によるオープニングのM1、ポップチューンのM2は超センチメンタルなメロディー。M2なんかは一歩間違ったら単なる80年代のポップスになってしまいそうなギリギリのラインだ。その後M3〜M6まで、いかにもグラムロックなナンバーで飄々と進む。周りにはめもくれず一目散に掛けてるような感じだ。どれもイマイチ作りこまれていないというか、曲の構成としては適当なんじゃないかとすら思えるんだけど、逆に型にはまってない感じがしてすごく新鮮、独特で魅力的だ。M7はギターの菊地兄の作曲によるきれいなバラード。ファンの間ではかなり人気のある曲。M9もストリングスが用いられたクラシカルなバラード。メロディーがかなり美しいです。メジャーデビューシングルとなったM10はこのアルバムの核となるような、グラムロックを地で行くような、そしてメロウなトラック。
セールス的にはさっぱりでそのビジュアルとバンド名からかなり敬遠されていた初期の彼ら。だけどその作品はもっと多くの人に愛されるべきものを秘めていたということにみんな気付くのが遅かったようだ。
FAVORITE & PUSH : 10、9、2、3

 
 BUNCHED BIRTH
BUNCHED BIRTH
THE YELLOW MONKEY
1991・7・21

1. BUNCHED BIRTH (7)
2. WELCOME TO MY DOGHOUSE (8)
3. FAIRY LAND (8)
4. LOVERS ON BACK STREET (8)
5. HANG ONTO YOURSELF (7.5)
6. SLEEPLESS IMAGINATION (8)
7. TEARS OF CHAMELEON (8)
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インディーズレーベルからリリースされた処女作。「性・刺激・堕落・享楽・開放・そして、ときめき。この全ての言葉を君に捧げよう」(帯のコピー)とにかく、若い!
バリバリのグラムロック。ギラギラとした毒々しい音が充満。結成時点でメンバー各々がキャアを積んでいたので演奏はしっかりしているが、まだまだ方向性が確立してないような気がする。一言で言ってしまえば古臭く、一生懸命ゴージャスにしようとしてる感じがダサい。ボーカルもびっくりするくらい若く、クセのある歌い方も正直キモイの一歩手前だ。でも逆にそれがかわいくとても味わい深い。そして当時から卓越したメロディーセンスは健在で、むしろよけいな計算などがない分、さらに際立ってる感じすらする。M1はバンドをバックに英語の語り。目いっぱいカッコつけようとしてるのが初々しい。M2はラストライブでもやった彼らにとって思い出深い曲。そして思いっきりグラムなM3、乾いたギターがこのアルバムでは特異なM4のポップさ、キャッチーさ。このあたりはその後の彼らの音楽に繋がってる、まさにイエモンたる所以である。正直想像以上にかなりいい。
今久々に聴いても驚くほどよい。ああ、やはりイエモンはイエモンだったんだ。そう感じる作品。
FAVORITE & PUSH : 2、3、4

 

 
 MYBEST・THE YELLOW MONKEY
THE YELLOW MONKEY・BEST
14 TRACKS
71'14"

01.パール (8.5)
02.I CAN BE SHIT,MAMA (8.5)
03.ROCK STAR (8)
04.サイキックNo.9 (8.5)
05.Father (9)
06.Love Communication (9)
07.悲しきASIAN BOY (8.5)
08.MOONLIGHT DRIVE (8.5)
09.天国旅行 (9)
10.HOTEL宇宙船 (8.5)
11.熱帯夜 (9)
12.SO YOUNG (9)
13.空の青と本当の気持ち (9)
14.人生の終わり(FOR GRAND MOTHER) (8.5)
a

GRAPEVINE同様、好きな曲が多いので絞り込むのがすごい大変だった。でも結果的に古くからのコアなファンにもなんとなくで聴いたことしかないような人にもいけるようなものにしたつもり。M1、M2を筆頭に全体的にロック色の強いものを選びました。


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